ママスタッフが語る！私の立会い出産経験談
妊娠初期は赤ちゃんが自分達のところへ来てくれた喜びでいっぱいだと思いまが、少しずつ予定日が近づいてくると出産する時の事を考え始めませんか。
今では出産方法も沢山あり悩みますが、パパも出産に立ち会うか立ち会わないかは皆さんお悩みのひとつではないでしょうか。
私は立会い出産にしたのでその経験談を書きたいと思います。
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悩んで決めた立会い出産
■旦那でも恥ずかしい･･･
立会い出産を考え始めてまず1番最初に考えるのは「旦那でも出産シーンを見られるのは恥ずかしい」
やっぱりこれではないでしょうか。
妊娠前の私は将来好きな人との子供を出産する時は絶対に立会い出産がいいと思っていました。
でもいざその時が来たら旦那さんとはいっても出産を見られるのはやっぱり恥ずかしいから止めておこうかな、でも初めての出産は不安だし1人は心細いから居てほしいなと迷い始めてしまったんです。
■居てくれる安心感
私は痛みに弱く、鼻からスイカを出すくらい痛いといわれている出産にすごく不安を持っていたので、最初は迷いましたが立会い出産をする事を選びました。
陣痛から出産まで28時間かかったので、だいぶ疲れと不安がたまっており、1人だったら乗り切れなかったんじゃないかと思います。
思い描いていた立会い出産ではありませんでしたが、何もしなくても隣りに居てくれるだけで安心感があり、今では立会い出産で良かったと思っています。
ドラマのようにはならなかった私の経験談
皆さんドラマでよく見る出産シーンってどんなのを思い浮かべますか？
私は出産の痛みに耐えながら苦しそうに頑張っている奥さんの手を旦那さんが握って応援している幸せそうな光景を思い浮かべます。
でも実際はこんなようにはいきませんでした。
想像していた以上に陣痛も出産も自分には痛すぎて…
最初は聞こえていた旦那さんの励ましや応援の声もどんどん遠のいていき、陣痛の痛みを和らげるのにさすってもらっていた手も痛みが増すほど触らないでほしくなり…
いざ出産するぞ！という時にはせっかくの立会い出産なのに旦那さんの手をつなぐ余裕なんて全くなくベッドの手すりをただひたすら握って力んで終わってしまいました（笑）
立会い出産にして良かったこと
■パパも親の自覚が出る
よく女性は出産を経験するとすぐ母親になるのに男性は父親の自覚を持つのに時間がかかるなんて聞きませんか？
女性は妊娠・出産を自分の体で体験しますし、妊娠期も産まれた後も赤ちゃんと過ごす時間が多いので自然と母親になっていきます。
でも男性は妊娠も出産も体験することは出来ないので近くで見守ることが役目です。
なので女性のこの感覚を理解するのはなかなか難しいと思います。
最近ではイクメンと言われる育児や家事を率先してやってくれる男性も出てきましたがまだまだ浸透するには時間がかかりますよね。
私が妊娠中、旦那さんもパパになる自覚あるの？ということが多々あったので立会い出産をすることで何か変わってくれたらなと思ってたんです。
その結果は大成功でした！！！
目の前で命が生まれることも感動だったとは思いますが、それが自分の子供となると色々と考えてくれたようで、出産後は本当にいいパパになってくれたので立会い出産のおかげかなと思っています。
■出産の感動を共有できる
何と言っても立会い出産をして1番良かったことは赤ちゃんに出会えた感動の瞬間を夫婦2人で立ち会えたことです。
私の旦那さんは感情をそんなに表に出すタイプではありませんがこの時ばかりは感動しているのが分かるくらい気持ちが言動にもれていて普段見ない姿にびっくりしました。
1人で出産を経験していても感動したと思いますが、2人でその瞬間を過ごせたことで感動も嬉しさも倍になったと思います。
私が立会い出産を経験してみて思うことは、
最初は恥ずかしい気持ちもありますが、いざ陣痛や出産が始まったら恥ずかしいなんて言える余裕なんてなくなります。
私は立会い出産にして旦那さんがいてくれただけで心強く良かったので、1人では不安な方にはオススメです。
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Text by O-BABY.net事業部／武藤
