里帰り出産をする際の必要な持ち物に関して

出産という期待と不安が入り混じる瞬間へ向けて、里帰り出産は魅力ある方法といえるでしょう。
今回は、そんな里帰り出産において準備すべき持ち物を特集しました。
事前に買っておくものから、現地で買い足すもの、そして産後に用意するものなど、チェックしてみてください。

里帰り出産に必要な持ち物とは

里帰り出産は、家族に支えてもらえる安心感や、身の回りの世話をしてもらえる気楽さが、より出産を楽にさせてくれます。
しかし里帰りといっても、さまざまな準備が必要です。
実家に帰って産む方法ではありますが、現在住んでいるところから一時的に離れる形となるため、泊りがけに必要な用意が欠かせないのです。
とはいえ、もちろん旅行などとはまったく違う、出産のための泊りがけであるため、特別な準備が必要でしょう。
まず実家にお世話になるにあたり、どのようなものを用意しておくべきでしょうか。

まず、里帰りで出産するといっても、自宅で産むケースは少ないです。
基本は産婦人科での出産になるので、入院やそれに関する手続きのための用意が必要です。
主には、母子手帳・診察券・健康保険証・印鑑・マタニティボトムス・トップス・パジャマ・産後の授乳しやすい服・産前産後用の下着・産後用の補正下着などが挙げられます。
また、デジタルカメラや携帯電話の充電器といったデジタル関連用品も忘れないようにしましょう。
出産時の貴重な記録や、連絡手段の維持などは欠かせないポイントになってきます。
こうして並べてみると、結構な量に思えるかもしれません。
実家や旦那さんが持ち物を車で運んでくれるなら構いませんが、身重の体で持って帰るには少々負担を感じてしまうかもしれません。
そのため、キャスター付きの運びやすいバッグを使ったり、宅配便で送ったりといった方法がおすすめになってきます。

▼入院準備で必要な書類

入院準備で必要な書類
母子手帳
病院の紹介状(経過報告書)
診察券(すでにあれば)
健康保険証
印鑑(急な手術等に備えて)
その他の必要な書類

▼実家に持っていくもの

実家に持っていくもの
・衣類、下着
・洗面用具
・メイク道具
・マタニティ用の服、パジャマ
・授乳用の服
・デジタルカメラ
・スマホの充電器

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里帰り出産で買い足すもの

里帰り出産で現地調達したいものとしては、出産後のものや赤ちゃん用品が挙げられるでしょう。
これらは実家到着後すぐ必要になるものではないので、来る瞬間へ向けて徐々に準備していく程度で問題ありません。
出産が近づいてくると、体はとても動かしにくくなってきます。早めに揃えておけるように心がけましょう。
もちろん、家族が協力してくれるのであればそれに越したことはありません。

まずは、ママ用品です。
前開きの産褥ショーツ・入院用スリッパ・授乳用のブラ・キャミソール・産後の補正下着・骨盤ベルト・産褥ナプキン・母乳パッド・清浄綿・搾乳機などを揃えておきましょう。
ただ、産院から支給してもらえるものもあります。
出産時の入院の案内冊子のようなものを産院からもらえるので、
入院用スリッパ・産褥ナプキン・母乳パッド・清浄綿などがリストにない場合は準備していったほうが便利です。
搾乳機は借りれるかどうか病院の設備を確認しておきましょう。

▼入院時に必要なママ用品

入院時に必要なママ用品
・前開きの産褥ショーツ
・授乳用のブラ
・キャミソール
・産後の補正下着
・骨盤ベルト
(・入院用スリッパ)
(・産褥ナプキン)
(・母乳パッド)
(・清浄綿)
(・搾乳機)

直前までイメージが湧きにくいかもしれませんが、お腹やお乳の張りは結構きつく感じられます。

出産時しか使えない道具ではありますが、できるだけ楽に過ごせるようぜひ用意しておいてください。
これらの共通点としては、消耗品や替えのきくものが多いという点です。
こうしたものの場合は、現地調達した方が持ち物も減らせて効率的です。
また一部は、産婦人科内にてセットで購入できるものもあります。
事前に病院に確認して、無駄のない準備ができるよう意識しておいてください。
またその他、あると便利なものについても紹介しておきます。
必須ではありませんが、用意することで大変な時期を過ごしやすくなります。
おすすめとしては、うちわ・使い捨てホッカイロ ・冷えピタ・テニスボール・ストロー付きペットボトルホルダー・音楽が聴ける機器・授乳まくら(クッション)・ドーナツクッションといったものです。
季節に応じて役立つものも含まれるので、暑い時期なのか寒い時期なのかで選び分けてみてください。
(※冷えピタは、寒い時期でも使えますよ~!)

特徴的なものとして、テニスボールが気になるかもしれません。これは陣通時の痛い波がきた時、
恥骨部分辺りをテニスボール(またはゴルフボール)でぐっと押してもらうと、
大変な陣痛が、これによって少し和らぎます!
そこまで荷物になるものでもないので、気になった方は活用してみてはいかがでしょうか。

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▼出産の入院時にオススメな持ち物

出産の入院時にオススメな持ち物
・うちわ
・冷えピタ
(・使い捨てホッカイロ)
・テニスボール、ゴルフボール
・ストロー付きペットボトルホルダー
・音楽が聴ける機器
・授乳まくら(クッション)
・ドーナツクッション


授乳クッションにもなるベッドガード

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商品名:カドリースネイリー
価格:定価7,040円(税込)

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傾斜クッションは産後の慣れない育児サポートに重宝

 

シンプリーグッド」のCカーブクッション「ベビーリクライナー」は
赤ちゃんのCカーブにぴったり添って赤ちゃんのおねんねをサポートしてくれます。
また、傾斜が授乳後の吐き戻しの対策にもなるのです!
値段はそれなりにしますが、貴重なママの睡眠時間を確保するために、
背中スイッチの感度が高い赤ちゃんには試してみる価値があるかと思います。

ママモデルの今宿麻美さんのインスタグラムでもご紹介いただいている人気のモノトーンシリーズです♪

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価格:定価3,740円(税込)

▼持ち運べるベビー寝具

持ち運び可能なベビー寝具は、里帰り出産の時とっても便利。
実家専用の赤ちゃんのベビーベッドやベビー布団を準備してもらう必要がなくなります。
また、持ち運びできるものは、赤ちゃんが生まれてからも寝室からリビングへの移動が楽チンなのでリビングでも使えたり、
赤ちゃん連れで旅行に行く場合も旅先(ホテルや旅館)での赤ちゃんの睡眠スペースに悩まなくて済みます。

里帰り出産でも使えたり、リビングも使える赤ちゃんのおねんねスペースは、皆さん案外悩まれており、ご相談を受ける場合も多いです。

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持ち運べるベビー布団はリビングでも使い勝手抜群。
リビングでの赤ちゃんのスペースは、皆さん案外悩まれており、ご相談を受ける場合も多いです。

▼実家でのチャイルドシート問題

里帰り出産する場合、産院から実家に帰宅する際、もし実家のじいじやばあばの車で送迎してもらう場合は、もちろんチャイルドシートが必要になります。
チャイルドシート、実家専用に買ってもらうのもお金がかかるし、
自宅では公共交通機関の電車やバス移動が中心で車がない場合など、わざわざ数回のお出かけのために準備するのも。。。
という方にオススメなのが、”チャイルドシート&ベビーカー一体型”のモビリティ、「doona(ドゥーナ)」です。

見たとおり、チャイルドシートになったりベビーカーになったりする一体型で、
これが1台あれば、まず実家から最寄の飛行場や駅まで送ってもらうときは「チャイルドシートモード」でご利用いただき、
その後は「ベビーカーモード」で赤ちゃんと移動できます。
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里帰り出産後の準備

里帰り出産後については、赤ちゃんと一緒に帰るだけです。そのため、特に特別な道具が必要となるわけではありません。
ただ忘れてはいけないのが、各届出についてです。
なかには出生後すぐおこなわなければいけないものも少なくないので、出産後実家でゆっくりしたいと考えている場合は、必要な書類の準備や持ち物を確認しておくべきです。
なかでも早めに考えておくべきなのが、出産日を含め14日以内におこなう出生届、出生してから15日以内に届け出る児童手当金などです。
その他、健康保険の加入や乳幼児医療費助成、育児休業給付金などについても比較的早めの手続きが必要となります。

O-BABY.netママスタッフ監修の「妊娠中のカラダの変化と極意」⇒

春生まれの出産準備リスト/3.4.5月生まれ編は画像をクリック!

夏生まれの出産準備リスト/6・7・8月生まれ編は画像をクリック!

秋生まれの出産準備リスト/9・10・11月生まれ編は画像をクリック!

冬生まれの出産準備リスト/12・1・2月生まれ編は画像をクリック!

まとめ

より楽におこなえる出産として、里帰り出産を選ぶ方が増えてきています。
ですが、だからといってすべてを実家任せにしてはいけません。持ち物に関して、出発前に準備しておくべきものがいくつか存在します。
またその他、現地調達すべきもの、産後の手続きなど、やるべきことは少なくありません。
しかし、あらかじめリストを用意しておけば、必要なものや足りていないものをこまめにチェックすることができるので、準備がしやすくなります。

もし何か出産準備品についてのご相談ごとがあれば、
ぜひO-BABY.netのコンシェルジュサービスまでお問い合わせくださいね^^

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Text by O-BABY.net事業部/深海

O-BABY.net事業部 深海

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