バースプランとは?入院前に家族と相談しよう!
出産が近くなるにつれて、赤ちゃんに会えるというワクワクする気持ちと、出産に対する恐怖心や不安な気持ちも押し寄せてきます。
そうなった時は、赤ちゃんを迎えるためのプランや出産について考えてみましょう。
バースプランの考え方やポイントをご紹介します。
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バースプランとは?
そもそもバースプランとは何かご存知ですか。
陣痛中や分娩時は痛みでママに余裕がなくなってしまいます。
ですが、出産時こうしたいという希望は皆さんあるかと思います。
それをあらかじめ助産師さんに伝えることによって、理想の出産に近付けようというものです。
出産前から出産をイメージすることによって、心構えができるというところもバースプランを考えるうえで良いポイントです。
お産と向き合うこと
助産師さんによると、まず初めに大事なことはお産と向き合うことだそうです。
出産は「痛いだろうな」「怖いな」というイメージがありますが、同じように赤ちゃんも苦しんで産まれてくるんだということを忘れないでほしいとのこと。
赤ちゃんはママに負担が掛からないように考えて産まれてきてくれるからすごいのだと教わりました。
悪いイメージばかりを持たずに、もう少しで赤ちゃんに会えると強く想って出産に臨みましょう。
家族との話し合い
バースプランはママと赤ちゃんだけのことではなく、パパや自分やお相手の家族と出産について向き合うことでもあります。
出産はこういう風にしたい・パパには陣痛中から分娩の時にはこうしてほしいなど伝えて、しっかり話し合いましょう。
パパも出産への心構えができて良いですよね!
不安なことは相談しよう
1人で考えすぎると不安になってしまうこともあるでしょう。
そんな時は1人で抱え込まずに、ご家族や周りにいる友人、病院の先生や助産師さんなどに相談しましょう。
バースプランが思いつかないという場合も、助産師さんに聞くと「こんなプランもあったよ」と教えてくれたり、「パパにはどうしてもらいたい?」など丁寧に対応してくれると思いますよ。
良いイメージを広げる
お産と向き合うことが大事だとお伝えしましたが、怖いというイメージが強い場合が多いですよね。
助産師さん曰くお産に対する良いイメージを広げることができる妊婦さんは少ないとのこと。
でもそれが必要だそうです。
バースプランの例
では具体的にバースプランはどのようなものがあるのでしょうか。
私自身がバースプランをどうすればいいのか考え付かなかったので、実際に助産師さんにアドバイスされたことなどもお伝えします。
立会い出産はするのか
パパが立会い出産を望む場合はもちろんそれでOKです。
もしパパが仕事の都合で間に合わない時は、実母に立ち会ってもらいたいなど希望があれば伝えておきましょう。
私の場合は、旦那が血を見たくないと言っていたので処置などで出血がありそうなときは席を外してもらうようお願いしました。
陣痛中のパパの行動
陣痛中苦しい時にマッサージをしてほしいというママも多いのではないでしょうか。
そのマッサージをパパにしてもらいたいので、助産師さんから教えてほしいというのも立派なバースプランです。
マッサージしてほしい人はどのあたりをどのくらいの強さで押してほしいのか具体的に教えてあげて下さいね。(痛みで余裕はないかもしれませんが)
出産後のこと
早期母子接触(カンガルーケア)を望む
すぐに母乳を飲ませたい
パパに1番最初に抱っこをしてもらいたい
産まれてすぐに家族写真を撮りたい
など出産後のことも考えましょう。
その他
胎盤を見せてほしい
へその緒を切りたい、見たい
出産した当日の夜間は赤ちゃんを預かってほしい
など色々とあります。
病院によって対応出来るものと出来ないものがあるので、相談してみましょう。
理想のお産に近付けるようお手伝いしてくれると思いますよ!
まとめ
バースプランを考えることは出産について考えることです。
全ての希望を叶えるのは難しいかもしれませんが、こうしたいというプランは伝えてみましょう。
皆さんが理想の出産ができて元気な赤ちゃんと会えますよう願っています。
Text by O-BABY.net事業部/山口