赤ちゃんの寝ぐずり対策
赤ちゃんが「寝ぐずり」をするのは、たくさんの理由があると思います。
●ママともっと一緒にいたい
●遊び足りない
●眠くない
●体調が悪い
などなど…
私も娘が乳児期の時はこの「寝ぐずり」でかなり悩みました…
色んなママに少しでも役立つと信じて、
私がトライしてみたいろいろな事を紹介します。
朝1時間早起き
娘は寝ぐずりがひどく寝る時間も遅かったので、起きる時間もかなり遅かったです。
ひどい時は深夜12時を越えても泣いていることも…。
カーテンなどを開けて自然光を早めの時間から入れて、頑張って早く起こすようにしました。
一日の行動予定を作って同じタイミングで赤ちゃんに離乳食をあげたり、外遊びをしたりすると、
赤ちゃんも「もうすぐお昼寝だな」とお昼寝するタイミングを覚えてきます。
やはり、赤ちゃんの「生活習慣」を見直すのが一番寝ぐずりには効果がありました。
必ず外遊びをさせる
朝の時間帯で外遊びをさせることがポイント。
お昼過ぎから出かけるとなんだかんだ離乳食の時間の関係で遅くなったり
もっと遊びたい!と言われてぐずぐずされると結局帰りの時間が遅くなって
お昼寝のタイミングが遅くなってしまうので、午前中の外遊びがポイントです。
お昼寝させすぎない!
私の友人の子供は3時間昼寝させても夜9時には寝るという子もいたのですが、
そういう子は多分あまり寝ぐずりがひどくないんですよね。笑
娘はそもそも寝る時間が短くても大丈夫なタイプだったようで(5歳になった今わかりました)
お昼寝させすぎてしまうとテキメン。。。夜まったく寝てくれない…。
お昼寝させるときは15時以降はもうお昼寝させない、
寝たとしても頑張って16時には起こす。
と自分でルール決めをしていました。
赤ちゃんの月齢別お昼寝時間の平均
新生児~生後2ヶ月
<回数>1日のほとんどを寝て過ごす
<時間>16~18時間程度
生後3・4ヶ月
<回数>朝・昼・夕方1回ずつの3回
<時間>午前中に1時間、午後に2~3時間、夕方は1時間程度
生後5・6ヶ月
<回数>午前と午後の2回
<時間>午前に1時間、午後に2~3時間程度
生後7・8ヶ月
<回数>午前と午後の2回
<時間>午前に1時間、午後に2時間程度
生後9・10・11ヶ月・1歳頃
<回数>午前と午後の2回
<時間>午前に30分程度、午後に2時間程度
何時間寝るとご機嫌でいてくれるか、また起こした後何をしてあげるとご機嫌よく起きてくれるかなど、ママにしかわからない赤ちゃんのお気に入り行動が徐々にわかってきます。
ぜひそれをひとつずつ試してあげてください^^
ポイントは入眠儀式
「入眠儀式」って?
私はベッドの上で顔の半分ぐらいまで毛布に包まって
好きなリラックス用の音楽を聴いていると眠たくなってきます。
それと同じで、赤ちゃんにも「入眠儀式」というものがあります。
ママなりに赤ちゃん向けの1日の予定表を作ってみてください。
離乳食を食べる⇒お風呂に入る⇒お茶を飲む⇒ママと手遊びする⇒絵本を読む⇒お布団にはいる⇒トントンする
など、眠りに入るまでの「一連の行動予定」を作ると、
赤ちゃんも自然と生活習慣が出てきて、寝やすい環境を作る事が出来ます。
後は部屋を暗くして、ママもスマホを見たり本を読んだりせず、
隣で一緒に寝てあげましょう。
横に居てくれている、かまってくれているという事実が大事です。
それでも抱っこして欲しいといってくる場合は、お子さんの好きな抱っこの揺らし方で
寝かせてあげてください。
娘はゆりかごみたいにユーラユーラする動きが好きでした。
…それでもそれでもダメな場合は
抱っこ紐に入れて明るい部屋に行きクイックルワイパーで掃除して回って
部屋中を歩き回っていました。笑
「輸送反応」で寝かせる作戦
です。笑
パパが居るときは車を出してもらって夜のドライブに…
これも究極の「輸送反応」作戦でした。。
寝ぐずりは次第に治まった
寝ぐずりで大分長い期間手こずった私ですが、
最終的には母の進めで漢方を処方してもらいにいったり、
小児鍼をしにいったりといろいろ試しました。(賛否両論ありますので、あくまでも参考程度に)
ただ、明けることのない寝ぐずり期間だと思っていましたが、次第に少なくなっていきました。
逆に体調が悪いときは今でも寝ぐずりをすることはあります。
ママも夜中の授乳で眠いのに
寝ぐずりされるとすごく精神的に追い詰められますよね…
ただ、本当に寝ぐずりが治まる時期はきます!
娘とは、最近一緒に寝る日すらも少しずつ減ってきて少し寂しいぐらいです。笑
色んな方法を試して、
あまり寝ぐずらず寝たときは「今日はラッキー♪」ぐらいの気持ちで、
赤ちゃんの寝ぐずりに付き合ってあげてください。
Text by O-BABY.net事業部/深海
写真出典:http://photopin.com/