赤ちゃんを迎える前に準備すること

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出産前に準備しておくもの

安定期に入ると、あれほど苦しんでいた「つわり」も軽くなり、赤ちゃんに会える期待が少しずつ大きくなってきます。
それと同時に不安も芽生えてきますが、初めての出産を控えたプレママにとっては普通のことです。
赤ちゃんと一緒の新しい生活をスムーズに始めるためには、事前の準備をしっかり整えることが大事です。
たくさんの先輩ママたちの経験などから、「出産前に準備しておくもの」、「出産後でも間に合うもの」、「あると便利なもの」の三つに分けて考えてみます。

ベビーウエアは退院後すぐ必要になりますので、出産前に準備しておきます。
肌着や産着を用意してくれる産院もありますが、それだけでは数が足りません。
赤ちゃんは汗っかきな上、ミルクの吐き戻しやよだれなど、衣類を汚すことは頻繁にあります。
短肌着、長肌着を3枚ずつ、コンビ肌着も2~3枚あると安心です。
コンビ肌着は股の部分にスナップが付いていて、赤ちゃんが足をバタバタ動かすようになっても、裾がめくれないようになっています。
スナップの留め方を変えることによって、長肌着のように使えるものもあります。
素材は刺激の少ない綿100パーセントが基本です。
季節に合わせてガーゼやリブ編みのフライスなど使い分けるようにします。
肌着の上に着るのは、上下一体になっているロンパースやカバーオールと呼ばれるものです。
中でもツーウェイオールは、新生児期はおむつ替えのしやすいベビードレスとして、また、少し活発に動くようになると、
スナップの留め方を変えてロンパースとして活用できます。
ママの好きな色やデザインのものを選ぶのはいいのですが、新生児には前開きのものを用意してください。
まだ首の据わっていない赤ちゃんを寝かせたままお着替えさせることができます。

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おむつはまずは新生児用を1パック用意しておきましょう。
なぜなら赤ちゃんはすぐに大きくなってサイズアウトしてしまうからです。
おむつも今はインターネット通販ですぐ届く時代ですので、買いだめしておかなくても問題ないでしょう。
4キロ前後で生まれてきた赤ちゃんは新生児用をスキップしてSサイズから使い始める場合もあります。
様子を見ながら買い足していく方が無駄が出ません。おしりふきも必需品です。
おむつが外れるまで必要なので多めに用意してもいいのですが、
敏感肌の赤ちゃんは、いろいろな商品を試して肌に合うものを見つけるのが安全です。

粉ミルクは退院する時に産院からプレゼントされることもあります。
完全母乳で育てたいと思っているママもいると思いますが、母乳が出にくかったり、
自分が病気になったりというアクシデントがないとも限りません。
粉ミルク以外に哺乳瓶と消毒グッズをそろえておくと安心です。

赤ちゃんの沐浴は日課の一つです。
3カ月頃からは大人と一緒に入浴できるのですが、それまではベビーバスを利用します。
沐浴用品としてガーゼ、湯温計、せっけんが必要です。
最近は固形のベビーせっけんよりも、液体や泡の沐浴剤が使いやすいので主流になっています。

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産院から赤ちゃんと一緒に車で自宅に戻る場合は、チャイルドシートも必要です。
新生児から4歳頃まで使用できるものが多いですが、
もっと長く使えるものや1歳頃までの小さな赤ちゃん用に作られたものもあります。
安全性はもちろん、適応車種にも注意して選ぶ必要があります。

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ベビー用の寝具一式もある方が便利です。
大人の布団で赤ちゃんと添い寝をすると、窒息事故などの危険もあります。
もちろん添い寝のメリットもあるのですが、産後すぐはママの体調も変化しやすい時です。
しばらくは大人の目の届く場所に寝かせるのが無難です。

 

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出産後でも間に合うもの

赤ちゃん用の体温計は、早めに用意します。
産院によっては沐浴前に必ず検温するよう指導するところもあります。
普段、大人が使っている体温計でもいいのですが、正確に測るためには数分ほどかかるものもあります。
赤ちゃん専用に数秒から数十秒で測定できるものを1個用意しておくと便利です。

赤ちゃんの爪はとても小さく薄いので、普通の爪切りで切るのはかなり難しい作業です。
ベビー用の爪切りは赤ちゃんの指先を傷つけにくいよう作られています。
電動のものなどもありますが、はさみタイプのものが一般的です。

赤ちゃんがお出かけできるようになるのは、出産後1カ月頃からです。
それまでにベビーカーか抱っこひもを準備しておきます。
どちらもあれば便利なのですが、ママの生活スタイルによっては、どちらか一方しか使わない場合もあります。

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あると便利なもの

赤ちゃん専用の洗濯洗剤は、刺激が少ないので、敏感肌の赤ちゃんには必需品です。
まず大人と同じ洗剤で洗ってみて、肌トラブルがあるかどうか確認してから買っても遅くはありません。

ベビー綿棒は普通の綿棒に比べるとかなり細く作られています。
小さな赤ちゃんの鼻や耳の掃除には細い方が使いやすいので準備しておいても無駄にはなりません。
へその緒のケアや便秘の時などにも活躍します。

よだれかけとも呼ばれるスタイは、出産祝いとしてプレゼントされることもよくあります。
よだれの量は赤ちゃんによって個人差が大きく、一日に何度も取り換える赤ちゃんもいれば、結局ほとんど使っていないという赤ちゃんもいます。
前もって準備しておくと無駄になってしまうこともあるので、様子を見ながら必要に応じて用意します。

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赤ちゃんが生まれれば今までの生活も大きく変化します。
ママの心の余裕が赤ちゃんの快適な生活にもつながるので、出産前の準備は早めに済ませておきたいものです。

Text by O-BABY.net事業部/深海

O-BABY.net事業部 深海

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百貨店やOB直営店スタッフの経験を生かし、お客様の立場になり生活や環境をイメージしながらぴったりのグッズをご提案出来るように心がけています。 ファッションと...

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